地域に必要とされるお寺であるために私が実践したグリーフサポート ~グリーフサポートを活用することで見えてきた、今必要とされるお寺の在り方~

葬祭サービス

ジーエスアイでは、8月22日~24日に東京ビックサイトで開催されるエンディング産業展で5つのセミナーを企画しております。

本日は、8月23日(木)11:00から予定しております、
「地域に必要とされるお寺であるために私が実践したグリーフサポート
~グリーフサポートを活用することで見えてきた、今必要とされるお寺の在り方~」をご紹介いたします。

講師は、大阪にある浄土真本願寺派 光明寺の住職でいらっしゃいます、河野克思さんです。

河野克思さん

河野さんは、2016年にグリーフサポートバディになられました。
 
お寺の運営に、グリーフサポートの知識やスキルを取り入れることで、ご遺族との信頼関係も深められ、お参りの規模が倍以上に大きくなっていらっしゃるそうです。
 

河野さんが大切にされていらっしゃるのは、
「ご遺族の思いを聴くこと」

 
すごくシンプルですが、ここには深い考えが込められています。

お坊さんというのは、人前で教えを説く、話すということが求められるお仕事です。
役割の性質上、「答えを与える」ことに慣れていらっしゃるわけですよね。

でも河野さんは、話すよりも聴くことに重きを置かれて、ご遺族と接していらっしゃいます。
 
答えを持っているのはご遺族自身なのだから、答えを与えるのではなく、一緒にその答えをみつけていこうという姿勢を貫かれています。

葬儀の場では、式の約1時間前に式場に行き、ご遺族とゆっくりとお話しする時間を持たれているそうです。

ご遺族からそれぞれの思い出話や思いを聞いて分かち合っていただいたり、自然に感情を表出していただけるように心配りをして、最期の家族の時間がより尊いものになるように寄り添っていらっしゃいます。

お話しを聞いていると、こんなお坊さんが近くにいてくれたらいいのにな……と地域の方が羨ましくなります。
 
お寺の運営にグリーフサポートを取り入れてから、葬儀のみで終わることなく、四十九日や法要など、継続的にお付き合いが続くケースが増えているそうです。
ご遺族から深く信頼を寄せられているからこそだと思います。

当日は、これまで取り組んできたことや大切にしている思い、今必要とされている「お寺のあり方」について、語っていただけるそうです。
 
お寺だけでなく、すべての業界に通じる本質的なお話しになると思います。

残席わずかとなっております。
ご希望の方は、来場事前登録およびセミナー予約のお手続きをお願いいたします。
 
この機会にぜひお越しくださいませ。

<第4回エンディング産業展 GSI企画セミナーのご案内>

地域に必要とされるお寺であるために私が実践したグリーフサポート
~グリーフサポートを活用することで見えてきた、今必要とされるお寺の在り方~

浄土真宗本願寺派 光明寺 住職 河野克思氏

◆8月23日(木)11:00~12:00
◆会場:東京ビックサイト東7ホール F会場にて
◆費用:無料

※セミナーへご参加を希望される方は、エンディング産業展(ENDEX)への事前登録&セミナーのお申込みをお願いいたします。下記ご案内をご覧ください。

(書いた人:穴澤由紀)

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