エンディング産業展2016 レポート④

sENDEX2016__(4).jpg

私の2回目のblogにつづき、エンディング産業展の3日目と全体を通じた私が考えたことも投稿いたします。

エンディング産業展の視察レポートはこの投稿で最後になりますが、来年の開催は8月23日、24日、25日とのことです。来年の参考にしていただければと思います。

過去記事
ENDEX2016 レポート①
ENDEX2016 レポート②
ENDEX2016 レポート③

 最終日の8月24日(水)、展示会場全体の様子

前日の2日目は台風も去り、6つのグリーフサポート関係の無料セミナーと展示ブースの盛り上がりがありました。

それで3日目の朝は「なんとかイベントの目的は達成しつつある」という気持ちで、ブース内のスタッフも前日までのピリピリ感は少しなくなって、表情も柔らかくなったように感じました。

個人的にも腰痛が治らず、立ちっぱなしの状態で「とにかく頑張れるだけ頑張ろう」と思ってやっていましたので、最終日まできたので「なんとかなりそう」という状態になり、気持ちがかなり楽になっていました。

 全体の会場は広い会場でしたが、3日間の間に少しずつ回って様子をみてきました。

印象に残ったのは会場に入って左側の通路でした。エリアとしては「遺族対応・供養エリア」「ペット供養・葬祭コーナー」です。他の通路と比較しても常に来場者が満杯で、時間によっては通路を通るのにも時間がかかる位の来場者でした。

 他の出展企業がBtoBの専門業者へのサービス・販売企業が主なのに対して、企業向けでもあるが、生活者が直接関心をもっている「遺族対応」「ペット供養」であるからかもしれません。

そして、それに関心をもった生活者の来場者だけではなく、出展関係者も家に帰れば生活者になるわけで関心があるサービスだったからかもしれません

 私はこのような葬祭関連の他社イベントで「フューネラルビジネスフェア」という葬祭業者向け展示会にも参加したことがあります。しかし、「モノ」の展示も時々はビビッとくることもありますが、参加者としては飽きてきている方も多いのではないかと思います。

三日間を通じて、「エンディング産業展」で考えたこと

以上のような三日間でしたが、主催者発表によれば台風の日が4,606名、二日目が回復して8,526名、三日目が9,451名で、合計22,583名とのことでした。※1.

初日の台風で予定していた方がこられず、参加者が少なかったにも関わらず、合計の参加者数は昨年を超えています。このイベントが多くの方の関心を集めているイベントであることは間違いないようです。

 sENDEX2016__(1).jpg

2012年に経済産業省が「ライフエンディング・ステージ」の創出にむけた報告書※2.を発表しましたが、この報告書の方向で関連する方々の取り組みが進んできたように私は思います。

しかし、新しい時代のサービスとしてマスコミに注目されたサービスを提供する会社もすでに倒産してしまった会社もあります。

ひとつひとつの取り組み、サービスが本当に生活者のためのサービスになっているのか、これからの数年間で更に新しいサービスが生まれたり、淘汰さるサービスもあったりするかと思います。

 そして、この大きな流れは人口構成などの社会の構造から生じている動きで止めようにも止められない社会の大きな流れとなっています。

したがって、「エンディング産業展」は益々関心が高まり、参加者数も増加するのではないかと予想されます。

ただ、それを大きく左右するのはやはり「生活者の視点」のサービスや商品で、安易に売れそうだからというような商品開発されたものが多く出展されるのであれば見放されるように思います。

今はその岐路に立たされているのではないかと思います。

※1.エンディング産業展の全体の様子は主催者の下記サイトからご覧いただけます。 http://www.ifcx.jp/ 

 ※2.経済産業省のリンク 「ライフエンディング・プレビューブック ライフエンドとその後に備えた「準備」に向けて」

http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9450762/www.meti.go.jp/press/2012/04/20120426006/20120426006-2.pdf


過去記事

やぎジイジのつぶやき

ENDEX2016 レポート①

ENDEX2016 レポート②

ENDEX2016 レポート③